FEATURES本事業の特徴
医療人類学 × 地域医療
医療人類学の特徴である「相対化」と「フィールドワーク」を活かして、地域・住民の背景を踏まえて地域住民の生活・健康・病気や地域の諸問題を捉える力を育みます。そのような経験を通じて、「生活の場」である地域の目線と医学の目線が混ざり合う場で必要とされる医療を生身の人間を相手にしながら、見出し、実行できる人材を育みます。
バーチャル教育
高速データ通信が実現するバーチャル体験によって地域病院と大学病院との接続性を体感し、地理的条件に影響されずに実践できる医療人を育成します。地域医療教育に特化した電子ポートフォリオを構築し、学生間や、メンターとなる地域に関わる医師と地理的条件を超えてその学びを共有。ピア・サポートを通じて地域に貢献する意識を育みます。
屋根瓦式教育
地域に関わる医師が学生の教育・指導に関与することで学生にとって地域医療に関わるロールモデルとの接点をつくります。地域の医療機関の指導医、多職種にFDの場をオンラインで提供することで、学生教育に関わる指導者とのより密な連携を目指します。