NEWSお知らせ

<開催修了>「医師・人類学者がともに考える人類学教育ワークショップ─実習教育とフィールドワークをつないでみると...?」を開催します

2024.5.13

※開催終了しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

日本文化人類学会の医療者向け人類学教育連携委員会と連携し、地域医療実習を主なテーマとして、人類学の最も核となる実践であるフィールドワークを卒前医学教育と組み合わせる新しい実習を考えるワークショップを行います。
今回のワークショップでは、診療所や病院のような医療機関の外に赴く実習のみならず、病院や診療所の医療現場における臨床実習の両方を扱います。
大学で地域医療実習に送り出す側の教員の皆様、地域の医療現場で医学生を引き受ける医師の皆様が、人類学者の方々と一つの場に会しながら、医学教育について考える、これまでになかった新しい場を創っていく予定ですので、ご関心がある方はぜひご参加ください。


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以下、ワークショップ概要>
タイトル:「医師・人類学者がともに考える人類学教育ワークショップ──実習教育とフィールドワークをつないでみると...?」
主催: 日本文化人類学会 医療者向け人類学教育連携特別委員会
共催: 文部科学省ポストコロナ時代の地域医療人材育成拠点形成事業
     東海国立大学機構拠点 「医療人類学とバーチャル教育を活用した屋根瓦式地域医療教育(濃尾+A)」
日時: 202476() 13:00-18:00
会場: 名古屋大学医学部附属病院 病棟 8階 大会議室・小会議室
目的:
 ・人類学者と地域医療教育に関わる医師との交流・情報共有
 ・人類学が地域医療に関わる人材育成に貢献できることを探る
対象:
 ・医師・医学生の教育に関心のある人類学者
 ・地域医療実習/研修の指導医:
  - 各大学で地域医療実習を担当している教員
  - 受け入れ先医療機関の指導医
  (可能なら上記のペアでご参加下さい。単独での参加ももちろん歓迎いたします。)
定員: 30名。申込者多数の場合は選抜させていただくことがあります。
プログラム(暫定案):
   導入部:
   1医学部における実習について (人類学者向け)
   2フィールドワークについて (医療者向け)
   3フィールドワークと実習を組み合わせた教育取り組みの例の話題提供
   グループワーク:人類学者・医学系大学教員・受け入れの指導医で実習の内容を考える
   総合討論
 
参加予定の講師:
 飯田淳子(川崎医療福祉大学)
 梅村絢美(名古屋大学)
 木村周平(筑波大学)
 倉田誠(東京医科大学)
 浜田明範(東京大学)
 星野晋(山口大学)
 錦織宏(名古屋大学大学院 医学系研究科)
 宮地純一郎(浅井東診療所/北海道家庭医療学センター/名古屋大学)
 春田淳志(慶應義塾大学医学部医学教育統轄センター/総合診療教育センター)
 森下真理子(京都大学医学部附属病院 医療安全管理部)
 井上和興(大山診療所/鳥取大学医学部地域医療学講座/JAIST博士後期課程)

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