ACTIVITY活動報告・成果
ポストコロナ時代の医療人材拠点形成事業を第4回全国フォーラムを開催しました
2026.2. 2
2026年1月9日に、 東海国立機構が主観として第4回ポストコロナ時代の医療人材拠点形成、授業、第4回全国フォーラムをハイブリッドにて開催いたしました。本フォーラムでは、本事業のメインテーマである「地域医療教育」について、「越境」という全体テーマを設定した上で、3つのサブテーマに沿ったシンポジウムを通じて、各拠点による具体的な教育実践の発表と、専門家や学生・研修医を交えた多角的な討論を目指しました。
趣旨説明では、テーマ設定の意図として「越境がもたらす学習の特徴」を解説しました。地域医療教育においては、学生だけではなく、教員をはじめとしたステークホルダーも「越境」の構えを持つことの重要性や、本フォーラム自体を参加者全員にとっての越境の機会とすることをご提案しました。
その後は、「越境」を多角的に捉えるため、以下の3つのセッションを設けました。
1.空間的越境 大学と学外の医療機関を多様な形で連携・接続させる教育実践について、各拠点の発表が行われました。
2.時間的越境 在学中の経験に留まらず、入学前のアプローチや、将来のキャリア形成に焦点を当てた長期的な視点での教育実践について発表が行われました。
3.学問的越境 地域医療と連携の可能性を持つ諸領域の中から、今回は特に「人文学・社会科学(人類学、社会学等)」に焦点を当てた教育実践の発表が行われました。
総合討論では、オーディエンス・レスポンス・システムを活用し、参加者からのコメントを収集しながら、名古屋大学・岐阜大学及び次年度以降の全国フォーラムの主幹大学代表者、学生・研修パネリストを交え、地域医療教育の到達点と課題について、会場との議論を行いました。
限られた時間内であり、包括的な議論とは言えないものの、これまでの事業成果を振り返り、今後の地域医療教育における論点を整理する有意義な機会となりました。
本フォーラムへの参加人数は対面133名、Web75名となりました。
開催にあたり、多大なるご協力をいただいた各拠点の関係者の皆様、専門的知見からコメントを頂いた先生方、学生・研修医パネルの皆様、当日時間を割いていただいた参加者の皆様に厚く御礼を申し上げます。

なお、 各シンポジウムの詳細な発表内容及び議論については、後日、本事業のホームページにてフォーラムの報告書を公開する予定です。ぜひあわせてご覧ください。
